フリーランスって顧問税理士は必要?
私が顧問税理士を不要だと思う6つの理由まとめ!個人事業主なら税理士を付けず、自分で青色申告&確定申告をするのもひとつの手です。 #SmartNews
— スーパーソニック太郎 (@supasonitaro) 2017年8月20日
個人事業者で税務調査なんてほとんどこないんで、大丈夫だと思います。 https://t.co/eoTukWjEI3
顧問税理士をつけた方がいいのか、いらないのか悩まれる方は多いと思います。
私は、所謂フリーランスの方はつける必要がないと考えています。
税理士業をやっていた時は、個人のお客様もかなりいましたが、その内9割は必要ないと感じていました。
もちろん会計入力代行としての税理士は活用してもいいと思いますが、顧問としての税理士をつけることには、あまり意味がありません。
理由は大きく3つあります。
- 毎月の顧問料が無駄。
- 自分でも難なく申告できる。
- そもそも調査にこない。
1.毎月の顧問料が無駄
東京の税理士顧問料の相場は、大体5000円×処理時間。
入力に2.5時間、移動に2時間、毎月の監査に0.5時間で5000×5時間=25000円くらいでしょうか。
フリーランスの方にとっての25000円は決して安くはないと思います。
また確定申告は別途料金かかるのが通常です。
私だったら25000円あれば、違うことに使いますね!
2.自分でも難なく申告できる。
今はマネーフォワード、freeeなどクラウド会計が進化して、難しい操作なしに簡単に会計を入力できるようになりました。
簿記の知識がなくてもオッケーで、かなり直感的に操作できます。
月額2000円くらいなので、コスト的にもそれほどかかりません。
そもそも年商5000万超えて消費税が本則課税になるか、輸出業で還付申告を毎月する必要があるか、どちらか以外は難しい処理はありません。
本を読んで、2ヶ月くらいで、完全に理解できると思います。
3.そもそも調査に来ない。
個人事業者って調査の対象になりにくいんですよ。
よほど悪いことをしているか、大きい規模でないとあまり見たことはありませんね。
税理士としては、法人のお客さんだけじゃ食えない理由もあって、個人の税務調査リスクを多少過大に言い過ぎですが、実際はそうでもないのです。
その事を考えると、例外を除く個人事業で顧問をつけるのは無駄と言い切ってもいいでしょう。